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シベリア出兵の絵、長野の兵士遺族宅で発見 182点 信毎Web

100年前の1918(大正7)年8月に始まった日本のシベリア出兵に従軍した長野市出身の竹内忠雄さん(故人)が、現地での戦闘などを描いた182点の絵が、孫の昌之さん(66)=長野市=宅で14日までに見つかった。研究者によると、シベリア出兵の様子を描いた絵はこれまで確認されていないといい、「類を見ない貴重な史料」と関心を示している。

https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180915/KT180829FTI090001000.php

>これは凄い史料ですね。日清戦争、日露戦争などは写真や映像がありますが、シベリア出兵の実態についてはあまり分かっていないとのこと、現地で描いたものを帰国して再度、清書して彩色したそうですから、視覚的である点でも貴重です。まさに「類を見ない」史料。まだまだどこかにこうした史料が眠っていることでしょう。少しでも散逸はもちろん、破棄されることがないようにしたいものです。

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投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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