興福寺中金堂、アフリカ産木材が再建の礎に 8年がかり巨木調達 産経新聞

興福寺中金堂、アフリカ産木材が再建の礎に 8年がかり巨木調達 産経新聞

「天平(てんぴょう)回帰」を掲げる世界遺産・興福寺(奈良市)で、中心となる中金堂(ちゅうこんどう)が江戸時代の焼失後約300年ぶりに再建され、10月7日から落慶(らっけい)法要が営まれる。奈良時代に時の権力者、藤原不比等(ふひと)が創建した巨大な木造建造物。再建に向けては巨木の大量確保という難題に直面したが、国産材にとらわれず、外国産材を調達することで創建当初の姿によみがえった。

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180929-00000532-san-life

>ゴールデンウィークに行きましたね、奈良!興福寺も行きました。写真が興福寺です。いろいろと工事も行なわれていましたね。完成したのですね。再建するにあたっては、日本にはすでに使用に耐えうる大きな木がないので、アフリカやカナダの木を使ったそうです。逆にいえば、当時はそんな大木がゴロゴロしていたのですね。名古屋城の天守閣も木材による再建が計画されていますが、江戸時代にも確実に城作りができるような大木があったのだと改めて感じます。


投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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