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日本最古級の仏像「飛鳥大仏」、国宝に返り咲くか 最新研究で顔の成分が7世紀と判明 産経新聞

日本最古」といわれながら、国宝になれない仏像がある。飛鳥寺(安(あん)居(ご)院、奈良県明日香村)にある飛鳥大仏(銅造釈迦如来坐像、重要文化財)だ。国宝になれないのは、後世の補修箇所が多く、造られた7世紀当時の部分がほとんど残っていないからとされているが、最新の研究では、オリジナル部分が従来考えられていたよりも多く残っているとの結果も。飛鳥大仏に国宝指定の報は届くか。

↓ 詳しくはこちらで

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181027-00000510-san-soci

>私も今年のゴールデンウィークに初めて飛鳥寺を訪れ、国宝はおろか重文でもないことに驚いたものです。現存するもっとも古い飛鳥仏ですので、当然かと思っていましたが、後年の修補がかなり大きいとのこと。でも、結構ごっつい?!お顔はその後の仏像と確かに異なっていますし、全体の雰囲気も不思議な感じと言ったらあまりにも抽象的かも知れませんが、これまでみてきた多くの仏像とも異なる風格があるなと思っていました。やさしく見つめると言うより、前のめりにガツッと訴えかける迫力です。とくにそのお顔が当時のものだとしたら嬉しいですね。ただ、今は写真撮り放題なのですが、指定されて奥に収まってしまって「撮影禁止」になったら悲しいな…。

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投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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