西日本豪雨 被災建物から救出の歴史資料 9000点近くに NHK NEWS WEB

西日本豪雨で被災した建物から救い出された泥や水につかった古文書などの歴史資料は、4つの県で少なくとも9000点近くに上ることが分かりました。その後の修復などの作業は長期化する見通しで、専門家は「特定の地域が被災しても全国でバックアップしていくことが重要だ」と指摘しています。

↓ 詳しくはこちらで

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181105/k10011698411000.html

>日本は世界に冠たる古文書大国です。それは和紙という、言わば奇跡の紙によるものなのですが、なまじ古文書があって、しかも個人蔵のものが多いと、管理・保存だけでも想像を絶するほどたいへんです。今回の豪雨からの古文書救出も単なる美談にしてはならないのですが、保管庫を始め、問題は山積みです。せめてどこかでちゃんと保管できるようになればいいのですが…。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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