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16世紀末のキリシタン信仰画か 神奈川で収蔵の巻物 朝日新聞DIGITAL

神奈川県大磯町の「澤田美喜(みき)記念館」で収蔵されていた出所不明のキリシタンの信仰画が、16世紀末の安土桃山期の作品である可能性が高いことがわかった。当時の信仰画は残っているものがごくわずかで、国内に信者が増えた時期の信仰の姿を伝える貴重な資料とみられる。

↓ 詳しくはこちらで

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181119-00000001-asahi-soci

↓ こちらはNHK NEWS WEB[の記事です。

安土桃山時代 キリシタンが描いた絵か「受胎告知」など墨で

日本にキリスト教が伝わって間もない安土桃山時代に日本人の信徒、キリシタンが描いたとみられる宗教画が見つかりました。聖書のさまざまな場面が和紙に墨で描かれているほか、ラテン語の祈りの言葉も添えられていて、専門家は最も初期の信仰の様子を知る重要な発見だとしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181119/k10011715581000.html

>朝、NHKのニュースを見ていたら、あら、横浜市歴史博物館の井上攻副館長がインタビューを受けているではないですか!何かなと思ったら、このニュースにあるキリシタン信仰画を今度の企画展で展示するという話でした。「神奈川の記憶-歴史を見つめる新聞記者の視点-」という展示会です。11月23日(金)から来年の1月14日(月)までやっているそうですから、ぜひ見に行きましょう。ついでに、私がクラウドファンディングで翻刻をしたいと言って資金の援助をお願いした小田原藩士の記録「吉岡由緒書」の展示されています。よろしくお願いします(^^)

 

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投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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