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富士山噴火なら新宿に灰1センチ「宝永噴火」モデルに政府推計 YAHOO!NEWS

政府は22日、富士山の大規模噴火に伴う首都圏への降灰について1707年の「宝永噴火」をモデルに時系列で検証した結果を中央防災会議の作業部会で示した。昨年12月の風向・風速を基に推計、神奈川県西部で噴火2日目に10センチ超、東京都新宿区では14日目に1センチ積もるとした。

詳しくはこちらで → https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190322-00000131-kyodonews-soci

宝永4年(1707)の富士山噴火では、16日の間火山灰が降り続きましたから、総量がわかるだけだったのですが、日毎に計量したのは初めてだそうです。BS11の「歴史捜査科学班」第7回「危機管理学で迫る!富士山宝永噴火」出演したときにも現代に富士山が噴火した際の影響について話をしましたが、より具体的になっていますね。転ばぬ先の杖です。

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投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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