Yahoo!ニュースから…Netflixにスタジオ貸し、専属俳優の月収は3万円以下、太秦「東映京都撮影所」存続の危機!
今年で開業70周年を迎えた『東映京都撮影所』。かつては役者やスタッフ、隣接する『東映太秦映画村』の来場者であふれかえった町も、時代の流れやコロナ禍によって閑散としてしまった。そして今、『水戸黄門』や『科捜研の女』など、数々の名作を生み出した聖地に、ちょっとした異変が起きている―。
※詳しくはこちらをクリックしてください https://news.yahoo.co.jp/articles/d04a9ddb4c6f492e98688aeddb922de52efcb888
『週刊女性』PRIME、11月15日(月)の記事です。時代劇の存続が危機であることはずいぶん前から言われてきました。NHK以外、地上波で時代劇が放映されることもなくなりました。今、劇作家北條秀司先生の資料や俳優緒形拳さんの資料を整理していますが、とくに「時代劇」を優先して整理したいと思って進めています。時代劇は衣裳からカツラ、刀などの小道具、撮影セット等々とにかくお金がかかります。時代劇の衰退は実は歴史学という学問、とくに日本史、江戸時代史の衰退と表裏の関係にあるように思います。韓国ドラマでも中国ドラマでも壮大な時代劇が作られていますが、それらをみると日本の時代劇の衰退が手に取るようにわかります。そう言いきってもいいかと思います。
刀剣乱舞やお城の武将隊など、取り上げる場は広がりながら、そのおおもとは段々と縮小していく…。日本の時代劇は日本の文化を代表するもの、チャンバラもまたそうです。時代劇をどうやって未来に紡いでいくのか…。私たち研究者も真剣に試行錯誤する必要があるのではないか…。最近とみにそう考えています。だから、そうした展覧会を開催したいのですが、計画も資金も場所もまだ五里霧中です。
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