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ひどい話…「学芸員はがん」=山本担当相が発言 (時事通信) – Yahoo!ニュース

山本幸三地方創生担当相は16日、大津市内で講演後、観光を生かした地方創生に関する質疑の中で「一番のがんは文化学芸員と言われる人たちだ。観光マインドが全くない。一掃しなければ駄目だ」と述べ、博物館などで働く専門職員である学芸員を批判した。

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170416-00000088-jij-pol

 

>ひどい話である。学芸員は観光ガイドではない。そもそも地方創生=観光としか考えられない単純な頭に驚かされる。地方創生のためのフォーマットすら作れないのに、よく言えたものである。美しい国、日本を守るとか、郷土を誇るなどと言っておきながら、その日本のことや郷土のことを真剣に研究している人たち、その普及に努めている人たちへの理解もない。結局、上から視点なんだな。謙虚に地域に、地方に、郷土に学ぶという姿勢のない人が大臣をやってもいいのだろうか。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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