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【熊本地震】「本丸にはいたくない」 肥後の殿様も弱音を吐いた寛永の熊本地震(田中森士) – 個人 – Yahoo!ニュース

平成28年熊本地震を受け、熊本で過去に発生した地震の研究が進んでいる。熊本地震後に注目を集めた明治熊本地震のみならず、熊本を何度も大地震が襲っていたことが、明らかになってきた。特に寛永期(1624~1645)に熊本を度々襲った地震については、「本丸にいたくない」と城主が弱音を吐くほど、城の被害や長期の揺れは深刻だったようだ。

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https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakashinji/20170515-00070965/

>歴史時代に発生した災害を”歴史災害”と呼ぶ。また、もっと広いの意味で「今後の防災上の視点からも社会に何らかの影響をもつ災害」を”歴史災害”と呼ぼうという見解もある(北原糸子他編『日本歴史災害事典』 吉川弘文館 2012年)。いずれにしても、2011年の東日本以降も日本列島には災害が続き、災害に関する研究も進んでいる。歴史学的研究もきっと今後の防災や予防に役に立つと信じています。

◎震災前の本丸御殿

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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