ハスの花上に仏の名、山林から340年前の磨崖碑を発見 国道拡幅工事で 佐賀 (佐賀新聞) – Yahoo!ニュース

ハスの花上に仏の名、山林から340年前の磨崖碑を発見 国道拡幅工事で 佐賀 (佐賀新聞) – Yahoo!ニュース

佐賀県佐賀市大和町梅野で国道263号の拡幅工事のため道沿いにある岩壁の山林を伐採したところ、約340年前の磨崖碑が見つかった。縦約5メートル、横約10メートルの花こう岩で「南無大悲觀世音菩薩」と彫られている。

↓ 詳しくはこちら

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170529-00010002-saga-l41

>延宝2年(1674)に彫られたものだから、江戸時代の前期か…。写真でみる限りは、蓮の花の上に彫られた「南無大悲観世音菩薩」の文字が見事で、ぜひ残して欲しいですね。もったいないなと思います。文化財の委員などをやっていると、開発と保存の間で揺れ動くことが結構あります。動かせるものだったらいいんだけれど、こうした遺跡が一番問題。でも、残す方向でいかないかなとやはり思ってしまいます。

こちらは源義家が彫ったという伝承のある岩手県平泉町の顔面大仏


投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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