幕末の戊辰戦争で敗れた会津藩士の家族の避難先が記された史料が10日までに、会津若松市の会津図書館に寄贈され、複写本の利用が可能になった。不明だった藩士家族の動向を知る手掛かりで歴史研究が進展しそうだ。
寄贈したのは、戊辰戦争で戦死した会津藩士を慰霊・顕彰する会津弔霊義会(芳賀公平理事長)で、昨年末に同会事務所で発見した。史料名は「旧藩御扶助被下候惣人別」。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170612-00010000-minyu-l07
>こういう全体像がわかる史料が好きなんだよな~。もちろん、個別の史料を読み込むのは基本だけれど、どうしてもそうすると全体的にはどうなんだろうと考えるタイプ。会津藩士がその後、どうなったかを数量的に調べることができるなんて本当に興味深いですね。ついでに言えば、会津は賊軍と規定するのは、まさに勝った側の明治維新史観だと思う。「義」に生きるという言葉が成立するとしたら、一番貧乏くじを引きながら、最後まで「義」に生きたのは会津藩だと思うわけです。
※写真は会津鶴ケ城(2015年5月2日撮影)
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