駿府城跡の発掘調査 出土した金箔瓦を公開 (静岡放送(SBS)) – Yahoo!ニュース

静岡市が進めている駿府城跡の天守台発掘調査で金箔が施された瓦が発見され現在、現場の情報館で公開中です。

↓ 詳しくはこちらで

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170709-00010000-sbsv-l22

>こういった記事を読むと思うのですが、この時代、どのくらい金や銀・銅を消費したのでしょうね。建造物はもちろんのこと、金泥など絵画にまでふんだんに金・銀・銅が使われていた時代。また、どれだけの城が破壊されたのだろうと思うと、このような金箔が貼られた瓦や壁、塀、屏風、障子等も破棄されただろうし、それだけ「無駄」になった訳である。秀吉は、『黄金太閤』(山室恭子、中公新書、1992年)という新書がでているくらいですので、もっとも黄金を効果的に使おうとした人物なのでしょう。何とも不思議な、それだけに人々を魅了してやまない時代だとも言えます。ちょっと感傷的ですが…。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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