Professor's Tweet.NET

「武市半平太の手紙」展示断念 内容に疑義と高知の研究家 京都新聞

高知県立歴史民俗資料館(南国市)が公開を予定していた土佐勤王党の盟主武市半平太が文久3(1863)年の投獄直後に書いたとされる手紙を巡り、高知市の歴史研究家松岡司さん(74)が「場所や時間など内容に矛盾がある」と反論していることが12日、分かった。

↓ 詳しくはこちらで

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20170512000123

>史料の、とくに書簡の真贋は難しいですね。よっぽど精通していないと…。例の新発見の坂本龍馬の書簡、福江藩主松平春嶽の重臣中江雪江宛の「新国家」という文言がある書簡も偽文書説があるとか。著名な人物なほど偽文書も多いので悩ましいところですね。

 

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
モバイルバージョンを終了