学校資料:「宝の山」消失危機 専門家が研究会 – 毎日新聞

全国各地の学校が所蔵する昔の教科書や土器などの考古資料、地域住民が寄贈した農具などが、統廃合や災害を機に廃棄、散逸の危機に直面している。

↓ 詳しくはこちらで

https://mainichi.jp/articles/20170828/k00/00m/040/139000c.amp

>10年前に神奈川県立厚木高校でPTA役員をしていた。ここは旧制第3中学校だったところで、唯一、創立時から校地が移動していない。だから、和綴じの古書や教科書はもちろんのこと、学校関係の文字資料、理科関係ではトキをはじめとする貴重な標本に鉱石など、お宝の宝庫だった。すでに県史や市史が入っていたけれど、調査していない資料も結構あったので、とりあえず、文字資料については目録を作成してこもんじょ箱に入れた。その後、どうなったか、先生もPTA役員も交代するのでわからなくなる。専門的で恒常的な体制を作って欲しいとつくづく思った。やっと…という思いだが、とにかくこうした活動が広まって欲しい。

 

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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