久留米藩海軍の謎追う 諸藩有数の7隻戊辰戦争で活躍 海防意識高く有明海、軍船ひしめく [福岡県] – 西日本新聞
来年は明治維新から150年の節目。幕末の久留米藩が英国などから7隻の洋船を購入し、諸藩で有数の海軍力を保有していたことは、あまり知られていない。一部が有明海に面するとはいえ、主に内陸にある久留米藩がなぜ海軍をつくったのか。
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https://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_sougou/article/380401/
>我が故郷久留米藩。最初の軍艦は、元治元年(1864)2月にイギリスから購入した雄飛丸ですね。久留米藩の軍艦は3隻とされていますから、この7隻は帆船を含めた洋船ということなのでしょうか。そこのところははっきりしないといけないかなと思います。なお、久留米藩は、薩摩藩島津家、柳川藩立花家、島原藩松平家、唐津藩(譜代)、 大村藩大村家、福江藩後藤家とともに長崎聞役を務めていますから、そうした関係もあったのでしょう。長崎聞役は、長崎の非常事を国許に通報させるために置かれた役人のことで、ここであげた藩は、夏詰といって夏の間だけ長崎に詰めることになっています。これに対して、佐賀藩鍋島家、福岡藩黒田家、対馬藩宗家、熊本藩細川家、 小倉藩御笠原家、平戸藩松浦家は定詰となっています。
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