維新後の困窮如実 水戸藩士、幕末尊攘で脚光(茨城新聞クロスアイ) – Yahoo!ニュース

幕末の尊王攘夷(じょうい)運動で脚光を浴びた水戸藩の武田金次郎ら上級藩士たちが、明治以降、経済的に困窮し不遇な晩年を送った実情を示す史料が見つかった。

↓ 詳しくはこちらで

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180516-00000006-ibaraki-l08

>明治維新後における旧武士層の困窮についてはついぞ語られていることですが、書簡という一級の史料で検証しているだけに生々しいですね。ただ、幕末維新の結果を勝ち負けで考えるという発想自体は止めた方がいいのではないでしょうか…。

 

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

『維新後の困窮如実 水戸藩士、幕末尊攘で脚光(茨城新聞クロスアイ) – Yahoo!ニュース』に1件のコメント

  1. 新居元行 より:

    困窮の旧水戸藩士の記事、興味深く読ませていただきました。古文書もすらすら読めればさらに良いのですが。
    我が家においても、幕末期に百石取り武士であった曽祖父が経験した維新後の艱難辛苦の事情が生々しく伝えられています。
    「突然、一文無しとなり、その無念さは筆舌に尽くしがたい。」と記されています。
    幸いにも、暫くして、お上に仕えることができ、お蔭様で家系を絶やすことなく現在に至っています。
    激動の時代を技と知恵で生き抜いた曽祖父はじめ先祖に改めて感謝しています。

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