幕末将軍家の銀印見つかる 国家元首の意思示す 2018年8月20日 5:00  日本経済新聞

幕末将軍家の銀印見つかる 国家元首の意思示す  2018年8月20日 5:00  日本経済新聞

江戸末期、徳川将軍家が外交文書に押印した銀印「経文緯武(けいぶんいぶ)」が見つかったと、徳川記念財団(徳川恒孝理事長)が20日付で発表した。徳川14代目将軍家茂と15代目将軍慶喜が、日米修好通商条約の批准書などで対外的に「国家元首」として意思表示したことを示す貴重な資料だ。

↓ 詳しくはこちらで!

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO34326120Z10C18A8CR8000?s=3

↓ 朝日新聞のこちらも!

https://www.asahi.com/amp/articles/ASL8F7GPDL8FULZU00L.html?__twitter_impression=true

>「経文緯武」の銀印ですか?大発見のように報じられていますが、決して誇れるニュースではありません。アメリカに行けば日米交渉の文書はもちろん、幕府からの贈答物などの物資料まですべて保存されています。いくら鎖国から開国、幕府崩壊という歴史があったとしても、当たり前のものを当たり前に保管していないこの国の、今に繋がる「歴史」と「史資料保存」に関する認識の低さを感じざるを得ません。本来ならばこの銀印もしかるべき公的機関に保存されているべき。

 

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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