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<粗悪学術誌>論文投稿、日本5000本超 業績水増しか 毎日新聞

インターネット専用の学術誌の中で、質が十分に保証されていない粗悪な「ハゲタカジャーナル」が増えている問題で、こうした学術誌を多数発行する海外の出版社を調べたところ、日本から5000本超の論文が投稿されていた。九州大と東京大、大阪大、新潟大からは各100本以上を確認した。専門家は「研究者が業績の水増しに使っている恐れがある」と懸念する。

↓ 詳しくはこちらで

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180903-00000003-mai-soci

>大学のメールアドレス宛てにしょっちゅう論文投稿の案内が来るんですよね。残念ながら、英語が読めませんので(Google翻訳でちょっと翻訳をかけてはみました ^^;)、ずっと無視しております。それにしても、旧帝大でも結構、投稿しているとか。研究誌がデジタル媒体になったら、こうして研究をあてにした詐欺!?みたいなのも出てくるのですね。関心すらしてしまいます。ただ、これが悪しき成果主義の末路であることだけは指摘しておきたいと思います。オーバードクターや任期付き研究者の問題ともすべて共通していますね。個人の責任だけを追及しても意味はないと思っています。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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