さくらゆきと浦賀史跡めぐり

お知らせ
さくらゆきと浦賀史跡めぐり

以前、ちょっとお知らせしましたが、明日、5月4日の土曜日、歴女タレントのさくらゆきさん第10回目のファンの集いで、浦賀の史跡めぐりを開催します。さくらゆきは、小栗さくらさんと北織さよさんのお二人のユニットです。とはいえ、私もお目にかかるのは初めてです。TwitterやBlogなどで私の方はお姿を存じてはいるのですけれどね。

以前にマネージャーさんから伺ったところでは、京急浦賀駅に集合して、浦賀ドック→徳田屋敷跡→東林寺→東叶神社→浦賀城跡→浦賀の渡し→為朝神社→浦賀奉行所跡→愛宕山公園→郷土資料館(浦賀文化センター)と廻る予定だとか。為朝神社は、鎮西八郎とも呼ばれ、強弓で名高い平安末期の武将です。保元の乱(1156年)では、父為義とともに崇徳院に加わって、後白河天皇と対峙したものの破れて伊豆大島に配流されたとのことです。浦賀城は、小田原北条氏3代目の北条氏康ゆかりの城で、三浦水軍の拠点となった城のようです。今日は小田原では北条五代まつりをやっていますね。

まぁ、私は江戸時代史が専門ですので、専門外の細かい話はあまり触れないでおきましょう(^^;)ということで、海防とペリー来航から幕末期の浦賀を中心にレジュメを作ってみました。いつもの講演とそう変わりはしませんが、図版と写真を多くしています。それでも講演調に作成しましたから、ちょっとわかりづらいかも…。と、思いながら、ま、お土産にしてもらって、家で少しじっくり見ていただけたら嬉しいですね。

マネさんからは、要望の一つとして、ペリー来航時に「副奉行」と称して最初に交渉にあたった浦賀奉行所与力の中島三郎助について少し説明して欲しいとのことでしたので、次のような表を作ってみました。小さくて見づらいでしょうが、Upしておきます。雰囲気だけでも味わっていただければ…です。また、詳しくは明日!

江戸湾の警備と関連人物

明日は天気の心配はなさそうですね。さすがに晴れ男!と自画自賛です。でも、浦賀は日陰が少ないから、暑すぎるのも困ります(^^;)

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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