《緒形拳研究会》パネルにした舞台写真を展示する

お知らせ
《緒形拳研究会》パネルにした舞台写真を展示する

”スーパー台風”などとも呼ばれる超大型の台風19号が近づいています。皆さまいかがお過ごしでしょうか?テレビやネットでは、盛んにその危険性に対する心構えと備えを説いています。台風15号の被害も覚めやらない間に、ましてや10月も中旬に入ろうというこんな時期に、これまでも経験したこともないような大きな台風がやってくるなんて考えられないことです。でも、本当に用心に越したことはありません。絶対、台風を甘く見てはいけません。福岡生まれの私が言うのだから…。

おかげさまで我が大学も早々に休校ならびに臨時休業が発表されました。小田急線が計画運休を発表した以上、授業も仕事もできませんしね。

でも、おかげで本日に予定していた「軌跡-名優緒形拳とその時代-」展の展示準備まで中止になってしまいました(T_T)しかたがないので、一部を前倒しして、昨日の朝から準備をしました。4時限目には授業があるますので、まずは10時から17時まで。でも、大学院生に学生が7名集まってくれましたから、おかげさまで作業はずいぶんとはかどりました。

こちらは先日この学生たちがパネルにしてくれた舞台写真を展示ケースの壁に貼っているところです。等間隔にバランスよく貼ること。これが意外と面倒なのですね。まずは同じ高さに緑色のビニールひもを張ります。ずれないように左右を持ってもらっています。それから右肩を決めて細い針で固定します。次に水平器を使って水平になっていることを確認したら、反対側を針でとめます。こうして1枚ずつ貼っていくのですが、ここには4枚×3枚=12枚を貼っています。全部でA3判のパネル12枚です。後ろの2人はバランスを見ているところです。2人の目で見ればバランスもしっかり確認できます。昨日は、それ以外にもA4判のパネルを4枚ほど貼ってもらいました。

終わったら壁面ありの展示ケースと覗き台の中を整えていきます。今の段階では飾りたいものを最大限置いていましたから、そこからストーリや現物のバランスなどに合わせて整えていきます。

お昼頃にはハッピーさんも到着しましたので、いよいよ本日のメイン、「ひとり芝居 白野」の衣装の展示です。とは言え、狭くて低いケースでは限界があります。ま、結局どうしたかはお楽しみということで(^^)

とりあえず、昨日で飾り付けは終わりました。ただ、本日に予定していたコーナーの解説板とキャプションは間に合いませんでした。もっとも、キャプションは煩雑になりますから、なるべ「展示目録」で内容を見てもうようにしようと思っています。あ、「展示目録」もまだでした(^^;)土日はほとんど家におこもりするしかありませんので、しっかりやっていきます。

ということで、14日(月)のオープン日には、開館してもまだ作業をしておりますので、ご容赦ください。しかも私は1時限目と2時限目が授業ですので、お任せです!

緒形さんに対してはもちろんのこと、新国劇に興味のある方、舞台に興味のある方、映画に興味のある方、テレビドラマに興味のある方、ぜひ足を運んでみてください

開館は、毎週、月曜日から土曜日の9時~17時です。日曜日はお休みですが、祝日でも授業のある日は開いています。だから14日から開館なのですね。

でも、11月1日(金)から3日(日)までは閉館だそうです。えぇえぇえぇ~!建学祭で結構学外から人が来るのに…(>_<)学生たちが頑張ってくれたその成果を見てもらえる日なのに…(T_T)

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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