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緒形拳展直前情報 設営作業は進む!

「俳優緒形拳とその時代-戦後大衆文化史の軌跡-」展開会まで1週間を切りました。昨日は設営作業第1日目でした。もう~このところ、展示のキャプション作りに、年表作成、何といっても授業の準備ともう忙しくてなかなかサイトを更新することもままなりませんが、会期も近づいてきましたので、少しでもいいから情報を公開することにします。

朝は10時から女房と長女とその旦那と詰めて1日、設営作業です。昨日は冷たい雨が降っていましたね。大ぶりにならないだけ幸いでしたが。

こんな感じで展示作業を進めています。メインは5章からなる緒形さんの俳優人生を辿るコーナーです。5つの章は

①新国劇時代の緒形拳

②テレビから映画へ

③多様化する大衆文化の中で

④転換期の時代に

⑤舞台への回帰

です。1958年の劇団新国劇入団から、2008年に亡くなるまで、50年の俳優人生を5つの画期に分けて展示していくわけです。横浜市歴史博物館には壁側にL字型の大きな展示ケースがありまして、ここにメインの展示5つの章を置きます。台本、ポスター、パンフレット、チラシ、写真、作品に関する緒形さんの自筆の書画を中心に展示します。

それにしても並べてみるとどこが手薄かわかりますし、それは資料の多寡によるのですが、同時に俳優人生の変遷を知るしるべとなります。おもしろいものですね。

逆に新国劇などは写真資料が多すぎて、結構、間引しました(^^;)他のコーナーに移したものもあります。

他のコーナーというのは特別コーナーで、何と12もあります。これも追々紹介していきますね。

こちらは入口のメインビジュアルの写真を貼って、立てかけようとしているところです。凄い大きさですね。

1日ずっと中腰で準備していましたので、今日はもう腰が痛くてたまりません。座っているの分はいいのですが、立ち上がるのさえ辛いです(>_<)

ま、それだけの価値があるということで、前向きにとらえます!

続きます(^^)/

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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