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古文書ハンドブック

ようやく採点が終わりました…。ふぅぅぅ。今日の16時が第1次〆切りです。何とか1時間前には入力を終わりました。先にも書きましたが、今回はほとんどがパソコンを通じての作業だったので、腰は痛くなるわ、背中は凝るわ、ついでの首筋が凝って頭痛まで引き起こしています。やれやれです。これで今年度に仕事は書評1本かな?

それよりこれから「吉岡由緒書」の翻刻を仕上げるようにします。刊行目標は4月です!

そこでですが、let’s古文書では、まだ「韮山江川代官御仕置条目」を解読している途中ではありますが、ちょっと問い合わせがあったので、私が作成しました『古文書ハンドブック』をアップしたいと思います。

こちらは表紙です。古文書講読の授業のために作り始め、場合によっては古文書教室で配布したりしながら、改訂を重ねてきたものです。今の原型が2003年で、最後の改訂が2018年ですからそろそろ改訂版を作成したいと思っています。もちろん、市販品に比べればたいしたものではないですが、「ハンドブック」と銘打っていますように、手軽に持ち運んで利用することをめざしたものです。ただ、もう少しいろんな項目を追加してもいいかなと思っています。それでも50ページほどあります。原本はA5判でA4の冊子印刷で印刷して中綴じすることを前提にしています。だから両端がちょっと狭いですが、印刷のクオリティそのものはA4判で印刷しても大丈夫です。PDFファイルで、ファイルの大きさは6Mbほどあります。

下記からダウンロードしてください。

ついでに自前の原稿用紙もアップロードしておきます。通常の400字詰原稿用紙とは異なって、25字×20行の500字詰となっています。改行をそのまま筆写すると20字では足りなくて、25字は欲しくなるんですよね。こちらもPDFファイルですので、ダウンロードして印刷していただければと思います。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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