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55inchディスプレイ

現代教養の文理共通科目「江戸学と現代社会」は月曜日が268名で木曜日が216名、合わせると484名、これに基礎教養科目の「人文科学における歴史学」を加えると春学期だけで1000名を超えてしまいました(^^;)どうしよう…と思いつつ、4月も下旬に突入してしまいました。新型コロナウイルスも変異株がとくに関西で猛威を振るっているようで、東京もついに非常事態宣言を要請とか…。これらはオンデマンド授業ですので、まぁ何とかなるかな…。

ただし、先にも書きましたように、今年は日本近世史基礎演習が7名と少ないです。卒論のゼミも7名ですから、両方とも共同会議室兼ゼミ室で授業をすることにしました。そこで秘密兵器として研究費から55inchのディスプレイを購入しました。この水曜日に届いたばかりのほやほやで木曜日の授業になんとか間に合いました。

となりが24inchのディスプレイだったでしょうか。これと比べると大きさがわかるかと思います。考えてみたらうちのテレビが50inchですから、それよりもでかいことになります。こちらは2時限目の日本近世史基礎演習用のPowerPointで作成したスライドです。全景を写すとこうなります。

PCの本体は小さいディスプレイの左横にある白い小さいやつです。エプソンダイレクトのEndeavorという機種です。おわかりいただけるでしょか?真ん中のノートパソコンのとなりにキーボードとマウスを置いています。無線ですから、ここからPCを操作できるわけです。ノートパソコンは7台ありますから、それぞれを扱いながら授業を進めていきます。学生のITC化を進める意味もあります。文系の弱さでしょうか?WordやExcelもあまり使えない学生もいますから。もちろん、Wi-Fi環境はバッチリですから、どのパソコンもインターネットにつながっています。

卒論の場合は、すべてにDropboxを入れてそれぞれのファイルを共有する予定です。また、プリンタードライバーも入れなければならないし、まだまだやることは多いです。

それにしても55inchのディスプレイ、これはDMM.makeの製品ですが、Amazonで7万円を切っているんですよね。しかも4K。DMM.makeだけでなく、他のメーカーでも7万円以下で購入できます。これでAmazon Prime Videoなどを流せば、そのままきれいな大画面で映画もアニメも見ることもできます。DAZNで野球やサッカーを流せば、これまた大画面の4K映像で見ることもできるのです。いやはや何ともすごい世の中になったものですね。

もっと有効に活かせる場面を考えていきたいと思っています。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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