書けども書けども…。

教授のお買い物
書けども書けども…。

9月も半分過ぎてしまいますね。早いですわ。何もしないうちに夏休みも通り過ぎようとしています。正確にいえば、何も成果を挙げずに…と言った方がよいですね。それでも自宅でも研究室でも朝からずっとパソコンの前に座って、日柄過ごしています。もっとも緒形拳さんの資料整理がある日はそちらの指揮がありますので、あまり執筆に時間はかけていられません。8月はあれだけ雨が降ったのに、結局、思ったようには進みませんでしたね。グチです。加齢による集中力や継続力の欠如も感じます。何度か書きましたように、幼少の時分からお尻に火がついて、焼き切れるほどでないと始めない人でしたから。やる気はどこかに飛んでいて、捕まえてくるのにまた時間がかかります。

ということで、本日は、私の執筆道具を紹介しておきましょう。

キーボードは東プレ製です。正直高いですが、音が静かで、キーボードを打つのにもあまり力がかかりません。その道でも有名な一品です。

キーボードを叩くときにはどうしても手首浮いてきて段々疲れてきます。そこで登場するのがパームレストです。こちらはケンジントン製で、キーボードを板に乗せて、パームレスト部分は取り外しができるようになっています。また、テンキー部分が独立しているのが特徴です。

私はマウスはほとんど使いませんで、主にはトラックボールで作業をしています。マウスはマウスを動かすスペースが必要ですが、トラックボールは必要ありませんし、ボールを回転させるだけでカーソルを瞬時に動かせますから、その分効率が上がります。範囲指定が面倒だと思うかも知れませんが、それも慣れです。このトラックボールもケンジントン製でやはり高いです。ここでは有線のトラックボールを使っていますが、無線のトラックボールもあって、今はそちらを重宝しています。

うちの机は壁面に備え付けで奥行が70cm程度ですか?ディスプレイの前はなるべく広く使いたいので、後付けのキーボードスライダーを使って、いつもは机の下にしまっておき、使うときにスライドさせてキーボードとトラックボールを出すようにしています。机の高さも70cmほどだと思うのですが、これだと肘から先が上の方を向きますので疲れます。だいたい肘の角度は90度にした方が疲れないといいますので、このスライダーを使ったくらいでちょうど90度くらいになります。な、研究室では引き出しにキーボードを入れて使っています。またそれは改めて紹介しましょう。

ということで、本日はパソコン執筆環境についてのお話でした。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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