中綴じ用ホッチキス MAX HD-12L/17

教授のお買い物
中綴じ用ホッチキス MAX HD-12L/17

ホッチキスつながりでもう1品。中綴じ用ホッチキスでMAXのHD-12L/17です。ただ、今はもう生産中止になっているようで、後継機種は、HD-12N/17となっています。最近のプリンターは性能がよくなって、とくにA3判対応の両面印刷対応であれば、たいがい製本印刷という機能がついています。早い話、これは中綴じができるようにプリンター側で割り付けてくれるという機能です。中綴じができるようにプリントアウトしたら当然のことながら、中綴じにした方が見た目もきれいですし、もちろん使い勝手よいです。中綴じの何よりの利点はギリギリまで印刷できることでもあります。

中綴じ用のホッチキスもいろいろと出ていますが、これがよいのは、まず中綴じをする際に紙をストップする部分が動かないこと。これが安いものだと、ホッチキスしている間に動いてしまうので、いつの間にか中ズレ綴じになってしまいます。それから、30枚~70枚、50枚~110枚、110枚~170枚と3種類の針が使えることですね。170枚といえば、1枚に4ページ割り付けられますから、何と、680ページの本が製本できるということになります。もっとも、そんな厚い中綴じは折るのに一苦労だし、使い勝手も悪くなりますからね。

ただ、何回も綴じていると、さすがに疲れます。最近の複合機プリンターであれば、中綴じをしてくれる機種もありますので、それは羨ましいです。ただ、これもだいたい50ページまでと決まっていますから、それ以上の製本を気軽にしたい時にはやっぱりこのホッチキスが必要になります。また、このホッチキスには、「リムーバ」という綴じた紙から針を取り外す道具が付いていて便利です。

参考価格は12,960円ですが、だいたい8,000円程度で売っています。これも我が家と研究室と1台ずつあります。研究室はもちろん研究費で購入したものです。これを付け加えておかないと怒られるもので…(^_^;)

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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