プリンターの製本印刷機能を使って印刷紙、中綴じ用ホッチキスで製本した場合、一番困るのは、綴じた側の反対の口、いわゆる「小口」ですね。ここが山型になって、非常にめくりにくくなるということです。そんな時に登場するのが断裁機です。数をこなす、製本が厚くなる、ということになると、普通にカッターや簡易版の断裁機では疲れるばかりです。長い包丁で断裁するような機種もゆがんだりしますので、これも難しいです。そこで登場するのが、PLUSのPK-413Lという本格的断裁機です。さすがに重いです。でも、さすがにしっかり切れます。A4とかA5とかのサイズはもちろんのこと、電池を入れると赤い線が放射されて、目印にもなります。でも、よく切り忘れて電池を消費してしまいます。
また、この断裁機は新書版や1cm+αくらいの書籍なら断裁できますので、これをPDFファイルにしたりとか、いわゆる「自炊」という作業ですね。この自炊作業にも使っています。ただし、このPK-413Lは生産中止になったようで、現在はPK-413LNという後継機種に替わっています。参考価格は、66,960円ですが、だいたいは27,000円台から35,000円位で買えるようです。これも研究室と自宅に1台ずつあります(^_^;)
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