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サンワ Cocoon ガジェット&デジモノアクセサリ固定ツール「GRID-IT!」(A4サイズ・ブルー)

文理共通科目の授業は、PowerPointとテキストと板書、たまにプリントを駆使して話をします。まぁ~PowerPointがなかった時代は、プリントと板書だけでしたけれど、1度手を染めたらもう抜け出せませんね。今は話術だけで授業を進めるなんて考えられません。そこで今日紹介するのは、授業で使うための必須のガジェットです。

サンワが提供しているCocoon(繭)というデジタルアクセサリーになります。要は、こんな感じで必要な器材をバインドするものです。向かって1番右に挟んでいるのが、以前紹介しましたパワーポインターです。PowerPointの進むと戻るのスイッチがついている緑色レーザですね。緑色は届く範囲が遠いのです。真ん中はソニーのIDカードを読み取る器材で、出席用です。とくに文理共通科目は、3コマそれぞれ127名、114名、114名と人数が多いので、これを出席カードでやっていたらたいへんな話になります。以前は娘に小遣いをあげて名簿に記入してもらってたりしたこともありました。これが学生カードだけで出席のチェックができて、なおかつ合計などの処理もしてくれるわけですから大助かりです。で一番左はHDMIケーブルですね。プロジェクターは備え付けでHDMIケーブルも使えるのですが、なぜかVideoケーブルしか準備されていません。私のパソコンは、HDMIケーブルだけしか使用できませんので、Videoケーブルを使うためにはUSBの変換器とかが必要になります。いずれにしてもVideoケーブルは太いので、これを持っていくようにしています。それから最後に左下の白いケーブルですが、これはiPhoneのテザリングを使ってパソコンをインターネットに接続するためのものです。大学内には無線LANは通っていないのかいぶかしがられる方もいらっしゃるかも知れませんが、1号館はLANが弱くて繋がりづらいのです。で、今はiPhoneにつないでいます。あ、インターネットにつなぐのは、出席のチェックがインターネットを介してやるようになっているからです。データだけ溜めて後からインターネットにつなぐこともできますが、どうせならその場でやっておいた方がいいですからね。

と言うことで、実のところ、HDMIケーブルとiPhoneケーブルは本来ならばいらないのです。これはA4のCocoonですが、そうなればA5でもよくなります。ただ、今はこれは手放せませんね。

※右の画像はA3とA4のCocoon

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投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
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