Philips 43型ワイド液晶ディスプレイ

教授のお買い物
Philips 43型ワイド液晶ディスプレイ

研究室のお引っ越しも佳境に入って、新しい研究室の整理を始めたところで、本教育開発センター次長の及川先生から、Philips 43型ワイド液晶ディスプレイ を壁に貼り付けて使えば便利だよというお話しを窺いました。まったく頭にはなかったことです。43インチと言えば、もう自宅の液晶テレビですよね。しかも4KでIPSパネルを使っていて…と言うことなしの仕様。値段もAmazonでは59,787円と、以前に比べればずいぶんと安くなったものです。そう言えば、液晶テレビ自体もこのサイズのものは安くなっていますよね。

自宅ではとても壁にディスプレイを貼り付けるなんてできないが、研究室ならできる。そうすれば、編集なんか便利ですよ~という口車?!に乗りまして、つい買ってしまいました(^_^;)ただし、壁掛けはどうやったら良いかわかりませんので、いつものごとくDr.Meshichiに頼んで…それも英語でしか書かれていないマニュアルを読んで悪戦苦闘して壁掛けにしてくれました。ディスプレイの位置は、及川先生のアドバイス通り、デスクの上ギリギリに設置しました。

右のディスプレイが24インチですから、大きさがわかりますよね。こうなると、確かに便利です。A4縦用紙に2段組に縦書きを表示しても何の問題もなく読むことができます。遠視で近視の私でもOKです(^_^)v古文書の翻刻をする場合などはもう~絶対、手放せませんね。Wordでは、縦書きは横置きにした場合に下にスクロールされていきますが、一太郎ではちゃんと左側にスクロースされます。2段組にした場合も一緒です。これまではこうした2段組は、上の段から下の段、そして次のページの上の段と、編集するのも一苦労でしたが、これだったら全体を見ながら修正&編集ができます。今は古文書もルビ、行間注記、インデント等々を駆使して自分でPDFファイルまで作ってしまえば、後は印刷をお願いするだけで翻刻できます。そのためのスキルも必要ですし、自分で編集していくのはたいへんですけれどね。でも、そうした技術を駆使すればできる時代です。ということで、もう手放せないですね、これは!後は故障しないことを祈るだけです。5年保証がついているので大丈夫だとは思いますが…。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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