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AIスピーカー Amazon アレクサ

今月の初めに今話題のAIスピーカーなるものを購入してみました。Amazonのアレクサです。通常は、1万1,980円なのですが、プライム会員だと4,000円引きなので、ま、いいっかと、あいかわらずの新しもんずきと気楽さで。忙しくて触ってみる時間もなかったのですが、どうにか時間を見つけてセットアップ。iPhoneを使ってWi-Fiに繋ぐのですが、これが意外と面倒。なかなか繋がりません。
ようやく繋げてみると、はて、何をすればいいのかよくわかりません。とりあえず、設定したニュースを聞いてみたり、天気予報を聞いたり。AIスピーカーに呼びかけるときには必ず合い言葉を言います。アレクサの場合は「アレクサ」と呼びかけますし、Googleスピーカーだと「OK Google」などです。iPhoneもsiriを使うときには「Hey siri」と呼びかけますしね。

後は、音楽を聴いたりするのですが、デフォルトの場合で100万曲ですか?「アレクサ 音楽かけて」と言えば適当にシャッフルしてかけてくれます。さすがに日本語の曲は少ないかなと思ったので、ホリエモンのメルマガを辞めて(だいたい言いたいことはわかりましたから…)、4,000万曲が聴けるという、Amazon Music Unlimitedに入りました。

「アレクサ ドリカムかけて」と言えばドリカムの曲をランダムでかけてくれますし、「アレクサ ドリカムのLOVE LOVE LOVE」かけてと言えば、その曲だけをかけてくれます。残念ながら、ゆずやサザンオールスターズの楽曲は入っていませんでした。下の写真はアレクサが反応しているところです。上部の輪っかが青く光って点滅します。

電気器具が対応していれば、エアコンや照明などのON OFなんかもできるのですが、さすがにそこまでは。でも、「行ってきます」と言えば「行ってらっしゃい」と言うし、「ただいま」といえば「お帰りなさい、お疲れさま」と言ってくれるし、「おやすみなさい」にもかえしてくれるし…ですね。この段階ではまだまだおもちゃの域かも知れません。でも、脳波を直接に感じて操作する実験も進んでいると聞きますし、そのうち、声に出すことも必要なくなるかも知れません。今のアレクサよりも、やはり限りない未来への驚きと怖さを感じる機器です。

 

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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