【緒形拳研究会】蔵書の移管、とりあえず完了

今日のつぶやき
【緒形拳研究会】蔵書の移管、とりあえず完了

「緒形拳研究会」の看板を研究室のドアに貼り付けました。コマンドタブを目一杯使って。何とか形になったと思いますが、いかがでしょうか。

さて、日曜日にはまた、緒形邸にお邪魔をしまして、移管予定の緒形さんの蔵書を運び込みました。自宅には書棚2棚程度を残して、とにかく残りはすべて移管しました。車2台分です。緒形邸には私を入れて5人が向かい、大学では3年生を2人雇って、とにかくさっさと箱詰めをし、ガンガン車に積み込んでいきます。積み込んだところで、大学に向けて出発し、後はもう1台、神谷氏に運んでもらいました。大学では4人で運び入れおよび仮配架です。今はこんな状態です。

ただいま、蔵書の目録化絶賛作業中です!ただ、書籍はこれだけではなく、別室にも20箱くらいありますし、まだ自宅にも2棚くらいあります。勉強と言っても、学生だからといってただ働きと言うわけにもいかないでしょうし、そもそもそういったやり方を私自身は好みません。展示会の費用は出たとしても、その間の作業をどうするか。実は、この整理作業事が大事なのです。きちんとした目録ができあがれば、何を所蔵していたのかでその人の嗜好、趣味はもとより、人生そのものをあぶり出していく基本的な作業となります。また、展示物についてはもちろんのこと、これからの保存のためにももっとも基礎的な作業になります。

いろんな助成金にも応募していきたいと思いますが、これら自身を研究として認めてもらえるか現状ではまだまだ不確かです。本当にスポンサーが欲しいですね(^^;)

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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