Professor's Tweet.NET

臨戦体制…いざ卒論

今日は、本務の教育開発研究センターの仕事でこんなんやっていました。付属図書館と共催で「主体的学びと変化する図書館」というタイトルで、学生が主体的な学んでいくために、図書館に求められるものついて考えていこうという試みです。教育開発研究センターとしては本年度第2回目のワークショップでした。で、私は、「資料調査、資料分析による主体的学び」というタイトルで、基調報告を担当しました。ここのところ、明治150年関係の講演が続いていましたが、まったく旗色の違う話です(^^;)

「主体的な学び」の究極は、卒業論文です。とくに日本史の場合は、論文や文献による文献研究は、前提であって、論文を執筆するのに必要な史資料をそれこそ山のように集めて分析しなければなりません。もちろん、近世史研究の場合、本格的な研究のためには、古文書を読んでいく必要がありますが、現在は、活字になった史料も多いので、そこから卒論を書いていくことも可能です。というか、基本的はそれでないと書けないのが現状です。

と、いろいろと説明していくのも何ですので、レジュメを公開します。

レジュメ=syutaitekimanabi_Library

A4用紙4枚ですので、対した量ではありません。20分の話ですからね。と言いながら、10分くらいオーバーしてしまいましたが…(^^;)

さて、ただいま、その卒論の真っ最中です。12月20日が提出ですから、後20日…。しかしながら、今年はとにかくみんなのんびりしている…。卒論を指導するようになって4年目ですが、これだけ質問や相談に来ないことも、授業が終わってとっと帰ってしまうのも初めてです。ゼミ室には1人1台ノートパソコンが置いてあるのですが、例年なら朝から出てきて1日中やって、もしくはゆっくり出てきて遅くまでやっている学生が必ずいたものですが、そうでもない。聞けば他のゼミも結構のんびりしていて、1番焦っているのは先生だったりして…(^^;)しかも、他の大学でもそうだと…。この学年の傾向なのでしょうか?いやはや本当に毎年いろいろです。

と言うことで、これから土日なしで臨戦体制です。と、意気込んでいるのですが…。みんな頑張ろうぜ!!

と言うことで、しばらくはこのサイトも滞りがちになることと思います。それにしても、毎日書くというのは本当に難しいですね…。改めて実感しています。歴史記事キュレーションの題材も結構、集めているのですが、公開しないままかも知れません。後悔することになるかな…(^^;)

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
モバイルバージョンを終了