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てんやわんやで、どうにかこうにか…

ここのところ、毎日お騒がせしておりましたが、残り2日を残しまして、おかげさまでゼミ生7名全員が本日、卒業論文を提出いたしました\(^^)/何はともあれ、やれやれです。今年はずいぶんと遅れ気味だったのですが、どうにかこうにか最後の最後になってみんな頑張ってくれました。それにしても、最後までてんやわんやでした。黒表紙の貼るタイトルのシールを逆さまに貼り付けたやつ、間違って隣の学生の目次を綴じ込んだやつ…とまぁ~こんな感じです。

なぜかよそのゼミの学生もここで一緒に書いているし(^^;)ま、近世史基礎演習を履修していたからいいっかぁ。

・生類憐れみの令と小田原藩

・禁門の変と小田原藩

・東北地方における飢饉と食人慣行について

・近世前期における「かぶき者」の再検討

・宝永富士山噴火と河川被害

・天明浅間山噴火と鎌原村

・江戸時代における寺子屋…

いかん、全部の正式なタイトルを忘れてとる…(^^;)つい先ほどのことなのに…(^_^;)小田原藩関係が2編あるのはもちろん、そこが私の主な研究フィールドだからです。なかなかおもしろい結論が出ているかなと思います。富士山噴火に浅間山噴火、これに飢饉も含めて、広く言えば災害史の分野ですから、専門に近いかな。寺子屋についてはなかなか具体的な史料が少ないので苦労しましたね。かぶき者については、ずっと現代教養の「江戸学と現代社会」の中で話していたことではありますが、ちょっと時間が足りなかったですかね。でも、とりあえず、頑張ってくれました。みんな!お疲れさま(^_^)/

 

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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