2018年の重大ニュース

今日のつぶやき
2018年の重大ニュース

テレビで紅白歌合戦を、iPadでRIZINを観ながら、「今年最後のつぶやきを書いています。今は7時15分から始まる紅白も、昔は9時からでしたね。日本レコード大賞がその前にあって、受賞者が急いで渋谷のNHKホールに駆け付けるというのが恒例でした。今はいろんな企画があって、なんだかじっくり歌を聴くというのはないような…。

さて、今年の重大ニュースです。昨年は10大ニュースとして、(1)クラウドファンディングの達成、(2)ホームページのリニューアル、(3)TwitterとInstagramを始める、(4)うさぎのなな君がやって来る、(5)研究室の引っ越し、(6)東海大学日本史研究会創立、(7)四国・京都・伊豆旅行、(8)40年目の再開、(9)熊本の被災地へ、(10)30年ぶりにかみさんと二人きりに、でした。

今年はというと、それほどたくさんはないようで、また、悲しいこともあったので、まずは3つ、重大ニュースとしてあげておきますね。

(1)ついに還暦

9月2日、ついに還暦を迎えました。1958年生まれですから、明治維新から90年目に産まれたことになり、それから60年が経って還暦を迎え、明治150年の年になりました。最近気が付きました(^_^;)還暦は家族総出で逗子マリーナと逗子のレストランで祝ってくれました。初めてのクルージングです。また、学園史資料センターを中心とした面々にも祝っていただきました。本当にありがたい限りです。

(2)初めてのテレビ出演

11月12日の月曜日にBS11で放映された「歴史科学捜査班」という番組の「危機管理学で迫る!宝永富士山噴火」という番組に、スタジオゲストとして初めてテレビに出演しました。せっかく研究者をやっているから、1回ぐらいはと思っていたのですが、本当にポロッと叶ってしまいました。司会は元NHKアナウンサーの宮本隆治さんでした。いや、本当に初体験でいろいろと面白かったです。バラエティ番組などで観るまんまのスタジオ入りと退出でしたね。

(3)「緒形拳研究会」創立

名優故緒形拳さんの資料整理を本格的に始めることになり、展示会を開催することが正式に決まりましたので、「緒形拳研究会」を立ち上げました。2019年には本学の付属図書館11号館展示室で、2020年には十三回忌を記念した展示会を横浜市歴史博物館で開催することが決まっています。来年はいろいろと本格的動かなければなりません。

祝い事としては、上の娘が10月10日に入籍しました。結婚式はまだ来年の5月ですが、実は私にとってはこれが私の重大ニュースの1番かも知れません(^^)もらってくれてありがとうです!

悲しいことといえば、4月に千葉の叔母が亡くなり、9月には北條美智留さんが亡くなったことですね。千葉の叔母は本当にやさしい叔母で、従兄弟たちも怒ったところをみたことがないと言っていましたね。おおらかで本当に本当にやさしい叔母でした。

美智留さんはショックでした。もう88歳でしたから高齢であることは違いないのですが、軽く90歳は超えると思っていました。緒形さんの展示会についても報告しないままでした。美智留さんには緒形さんのことをもっともっと聞きたかったですし、これからいっぱいいっぱいお願いすることがあったのに…。残念という言葉では足りません。

今年もよく旅行には行きましたね。5月の連休には奈良へ、8月には福岡の実家へ、9月には奈良井宿から妻籠宿馬籠宿へ、12月には箱根へ。その間にも8月の暑い日に鎌倉の寺社を廻ったり。

そう言えば鎌倉の文化財専門委員会以外にも、北鎌倉隧道や箱根の旧街道修復にかかわるようになったりと、歴史から派生することにもいろいろとかかわってくることになりました。

明治150年について、いくつか講演会のお声がけをいただきました。自分なりに「地域史からみた幕末維新」というテーマを決めて、町田、大磯、寒川など、それぞれの場所に応じてアレンジしながら話をしてみました。自分なりに神奈川を舞台に草の根の幕末維新史を考えてみたかったのですが、とくに町田で小島資料館の史料に出会えたことは大きかったですね。これまで構想していたことが自分なりに確信が持てました。

とは言っても形にしないとダメですね。大学にいるのも後5年。これからはアウトプットに努めたいと思います。アウトプットしたいことはたくさんありますから。緒形拳さんの展示会の準備も進めなければなりません。出版業修弘舎も立ち上げたいです。そのためには何より「吉岡由緒書」の翻刻が第一ですね。2019年も忙しくなりそうです。頑張ります。

皆さま、こんな私ですが、2019年もまた、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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