45年ぶりの再会 還暦記念同窓会

今日のつぶやき
45年ぶりの再会 還暦記念同窓会

既報の通り、今、実家に帰っているのは、中学校の還暦記念同窓会に出席するためでした。ほとんどは45年ぶりの再会です。これまでも何度か同窓会をやっていたようなのですが、1度も出席することはなかったので、本当に久しぶりという言葉では足りないくらいです。自分が3年生の時に何組だったか忘れていたのですが、行ってみて6組だったことが確認できました(^_^;)担任の先生も来てらっしゃいました。皆さんもう80歳オーバーです。誘われていなければ、きっと行かなかったと思います。でも、思い切って参加してよかったです。

ちょうど私の担任だった藤島先生がご挨拶をされているところです。全部で60名オーバーというところですね。何せ7クラスあって、総勢は300名程でしたから、これでも20%程ですか…。

それでも1番会いたかったその頃の親友にも会うことができました。また、よく一緒につるんで遊んでいた仲間、生徒会の仲間たちにも再会しました。一応、これでも中学校では生徒会長を務めていました。その頃の仲間には本当に優秀な連中が多かったのです。でも、生徒会の仲間のうち一人亡くなっていたことを知ってショックでした。そう、卒業してもう45年も経つのですからね。

初めて参加する人!と言うことで「馬場弘臣です」と挨拶すると「オー」っとみんなびっくりしてくれたのは嬉しかったのですが、後でいろんな人たちと話をすると「太ったねぇ」「あの頃はシュッとしてかっこよかったつに(たつに…は方言です)」「馬場君がいちばん変わったんじゃなかね」と散々な言われようで、結構、ショックを受けました。これは本気を出してダイエットしなければ…(^_^;)

さすがに名前と顔が一致しませんでしたが、名前を確認してもう一度顔をみると、まるでフラッシュバックするみたいに中学校の頃を思い出すのです。ちょうどアメリのドラマ「コールドケース」をみているように、中学校の頃の、それも制服を着ている姿を思い出すのは本当に不思議な気分でした。

途中では舞踊やサックスの演奏などの催しがあったり…

いや、みんな多芸ですね。数学を教わった後藤先生の話では、まぁ私は大学教授をやっていますが、お前の他にも、国会議員になっている野田国義君をはじめ、学校の先生、校長先生になっている同級生が他学年に比べても多く、発展途上国支援で国際的に活躍している同級生など、本当に多彩だとおっしゃっていました。後藤先生は、いっつも長い棒をもって授業をされていました。そんなこともフラッシュバックしてきましたね。

その後の45年。みんないろいろな人生を歩んできたことでしょう。それがこうして再会して、昔話に花を咲かせる。歳をとるのも悪いことではないかも知れません。

 

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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