センター試験を待つ…。

今日のつぶやき
センター試験を待つ…。

ちょっと買い物があって、ショップのある8号館に入ってみたら、箱根駅伝総合優勝を祝う蘭の花が所狭しと列べてありました。マスコミ報道もそうですが、やはり優勝と2位とは雲泥の差です。それもやっぱり総合優勝!

8号館から1号館を回って研究室に戻る道すがら、今日もまた、あちらこちらに校舎の号館を示す立て看が立っています。そう、明日からセンター試験なのですね。共通一次と言われる国立の足切り?!のための試験が始まったのが、ちょうど私の予備校時代の事でした。私立大学しか受けていませんので、当然、私には関係なかったですが、今は私立大学も含めた一斉試験を示すようになりました。会場になる大学はたいへんです。それにしても、このセンター試験も2020年から変わるんですよね。英語は業者試験を受けたり…。また、受験生や高校の先生方がたいへんですね。大学だって人ごとではないのですが、やはりどうしても「改善」ではなく、「改悪」に見えてしまうのは、私自身の問題でしょうか?本音を言えば、奇をてらった試験は必要ないので、受験生はすべからく試験を受けて入ってきて欲しいということです。どこかでやはり集中して頭に中にたたき込むことが必要かと思います。

本日は、午後から小田原史談会の会長さんをはじめ役員の皆さんがお見えになって、しばし歓談。早い話、講演に依頼です。一応、6月1日に小田原で、元禄の大地震と宝永富士山噴火の話ですが…。またと言わないで(^_^;)今回は、その後の小田原藩政に重点をおいた話をして欲しいとのことですので、その方針でいこうかなと思っています。それにしてもお土産にいただいた大雄山最乗寺のお菓子が豪華で、もったいないので、アップします。

大雄山最乗寺は、南足柄市にある曹洞宗の古刹で、南足柄市史をやっていた頃に何度か調査にも行きました。あ、そう言えば、最乗寺の門前百姓(もんぜんびゃくしょう)と呼ばれる人たちが、寺にどんな奉仕をしていたのかといった論文を書いたこともありましたね。『市史研究 あしがら』の第2号、1990年のことです。→詳しくはこちらで-http://www.ihmlab.net/tweet/babalab/

 

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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