《緒形拳研究会》今年初めての調査

今日のつぶやき
《緒形拳研究会》今年初めての調査

本日は、今年初めての緒形邸の資料調査と運び出し、そして大学への運び入れです。既報の通り、今年は、11号館の付属図書館展示室で整理した資料の展示会を開催しますので、いろいろと急ピッチで進めなければなりません。

今日も愛車のホンダフリードスパイクにとりあえず詰めるだけ詰めていきます。今回はポスター類があるので、あまり詰め込めません。16~17箱ですね。後、袋とかもありますし、これは積み込んだところです。このパネルで一緒に写っているのは夏目雅子さんですね。

はい、これは資料整理の作業場である共同会議室に運び込んだところです。今回も台本やパンフレット、そしてスクラップブックがたくさん出てきました。台本やパンフレットはまだ残した分がありますので、まだまだ総数はわかりません。ある程度まとまったら、また報告しますね。そうそう、緒形さんの出世作である第3回NHK大河ドラマ「太閤記」のパンフレットが3種類あることがわかりました。ついでに翌年の「義経」のパンフレットも。義経は尾上菊五郎さんでしたね。

緒形拳研究会については、会員募集という形でクラウドファンディングをやってみようかと思っています。いくつか研究助成の申請もしたのですが、助成していただけるかわかりませんし、その間にも資料の整理を止めるわけにはいきません。技術のいることですから、ただ働きということもやりたくありませんし…。大学は正直なところ、今ひとつ積極的に支援してはいただけないようです。研究はこちらで「発見」するもの、そして新しく取り組むもの。何をどのように資料としてどのような研究の対象にしていくのか?それこそが歴史家の腕の見せ所なんですけれどね。いや~本当にパトロンが欲しいところです(^_^;)

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

コメントを残す

コメントを残す

«
»
  • LINEで送る