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しんどい…

昨日から卒業論文の口頭試問が始まりました。昨日が3名で、今日は午後から4名。まずは2万4000文字の文章を、それも「論文」と呼ばれるものをこれからの人生で書くことはそうそうないでしょうし、口頭試問のような、自分で書いたものに対してガチで議論することもないでしょう。少なくともどれだけ自分が書いたものを理解しているのか、というところから始まります。ある意味、副査の先生の反応の方が怖かったりして、その分は父親になったような気持ちでもあります。「ちゃんと答えて、意見を言ってくれよ~」と!

口頭試問を請けさせるためには、指導教員は、「検討用資料」なるものを作成します。論文の構成や概要、所見、論証上の疑問点や問題点、記述上の問題点を整理した上で評点します。場合によっては、宿題を課すこともあります。といっても、ほとんどは誤字脱字の修正ですけどね。

これを作成するのが意外と手間がかかります。当たり前と言えば当たり前ですが…。何度か書きましたように、正月明けに中学校の同窓会に出席するために3日ばかり福岡に帰郷してきました。その後はインフルエンザに罹って、だいたい10日くらいロスがありましたね。しかもその間には論文の修正、講演録の校正、緒形邸の調査、いろんな打ち合わせなどが入っていましたから…。実は私、おとといから睡眠時間が1日2時間程度でしか取れていません(^_^;)さすがにしんどい…。とりあえず、今日は早く寝よう。

口頭試問が終わったら、卒業判定会議があって、土曜日には秦野市での講演が入っています。今回は「矢倉沢往還と曽屋村」についてお話しするつもりです。数年前にも似たようなテーマでお話ししましたが、ま、焼き直しです。時間がありません…(^_^;)まだレジュメもパワポもこれから作成しなければなりません。講演は午前中ですので、土曜日は午後から「あつぎ郷土博物館」のオープニングにも運営協議員として出席します。いやはや…やっぱり、しんどい…。

でも、写真のように頑張ったゼミ生たち、とりあえず最後の関門を突破しよう。よーし!今日は早く寝るぞーーー!!何だか今日はうわごとのようにくり返し…。

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投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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