「人文科学における歴史学」と「江戸学と現代社会」

今日のつぶやき
「人文科学における歴史学」と「江戸学と現代社会」

15日の月曜日でとりあえず、1週間の授業がおわりるれろ。1、2時限目が昨年度から始まった現代教養(一般教養)新カリキュラムの「人文科学における歴史学」で、4時限目が旧カリキュラムの「江戸学と現代社会」。4時限目はいわゆるガイダンスだったんですが、それでも100分授業の3コマはやっぱりきつい(>_<)300分って、5時間しゃべっているのと一緒ですからね。やれやれ。

現代教養のテキスト

これは今年の現代教養のテキストです。「江戸学と現代社会」はほとんど変わっていません。旧カリキュラムですから、内容的には変えないようにしています。一応、80部印刷していったのですが、出席をとったら100名ほどになりましたので、来週増刷です。ま、旧カリキュラムでは受講者の人数がなかなか確定しませんから、なかなか最初から授業は難しいんですよね。

これに対して、「人文科学における歴史学」は、はじめから人数が決まっていますから、印刷数も心配ありませんし、1時限目から授業をしても大丈夫です。というか、14回の授業を7回ずつで分けますから、1時限目から授業をはじめなければなりません。内容的にはバージョンアップを図っています。時代区分というか、史学史では、唯物史観については話をするのですが、世界システム論とサピエンス全史を入れたいなと思っているのですが、歴史学科の学生でもないし、難しいかなと思いつつ…。今回は、テキストに入れるのは断念しました。サピエンス全史の方は受けるかな?んなことないか…。

参考書としては、山下範久編著『教養としての 世界史の学び方』東洋経済新報社(2019年)が、まだ刊行されたばかりですが、すごく参考になりますね。一応、参考書としてあげているものは、Amazonのサイトを紹介しておきますので、参照していただければと思います。

それにしても始まったばかり…。明日は「日本近世史基礎演習」と「卒業論文基礎2」です。ガンバロっと(^^)

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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