令和への改元と御朱印

今日のつぶやき
令和への改元と御朱印

ま、昨日は天皇退位の儀が行なわれて、平成最後の日ということで、何だか年明けよりも盛り上がっていたような…。冷たい雨が降っていたのですけれどね。考えてみれば、大晦日から正月は毎年来るけれど、新しい元号への改元というのはそうそう体験できるものではないですから。一世一代制が制定された明治以降は、改元=天皇の死ということでしたから、改元よりも崩御への自粛の方が先に立つことは平成への改元で経験したことですね。

ということで、本日は新天皇の即位の礼ですが、ちょっと仕事と本を取りに来たので研究室です。即位したら、平成の天皇(諡はまだ決まっていませんが、この名称は宮内庁でも許可が出ているそうです)は太上天皇(だじょうてんのう)となり、直接の親子ですから、光格天皇以来2002年ぶりに「院政」が行なわれるわけです!ま、どれだけ意義があるのか、皇室典範とかではどうなっているのか知りませんが、歴史的には…です(^^;)

NEWSによると、明治神宮では御朱印をいただくのに9時間待ちとか。凄いですね。最近はブームですからね。とはいえ、実は私もちゃっかりと令和最初の御朱印をいただきました。登校の途中にある伊勢原市の相模国三之宮比々多神社です(^_^)v

相模国三之宮比々多神社(伊勢原市)
比々多神社の御朱印

比々多神社は、5本連なった鈴(正式には本坪鈴といいます)の風景が何ともいえずよくて、登校の途中ですし、こちらに決めました。午前10時前には行ったのですが、すでに数名の方が並んでいらっしゃいましたね。比々多神社では2種類の御朱印をいただくことができます。ちょうど見開きになっていましたし、せっかくですので!

これもついでに実は、昨日は平成の終わりということで、冷たい雨が降る中を大磯町にある相模国総社の六所神社にお詣りをして御朱印をいただいてきました。

雨に煙る相模国総社六所神社(大磯町)
六所神社の御朱印と金毘羅宮奥者厳魂神社の御朱印

六所神社の御朱印は、若い巫女さんが一生懸命丁寧に書いてくれました。あ、ついでに右側は金毘羅宮の奥社厳魂(いづたま)神社の御朱印です。1368の石段を登った先にある神社です。これで4月29日、30日、5月1日と連日して、我が家の朱印帳もついの改元を迎えたのでした。

さて、Twitterでもつぶやいたのですが、「令和」は「にすい」をつけると「冷和」になってしまいます。そうならないように、世界中の人びとすべてに幸あれ!

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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