史料管理学演習 初日は講義

今日のつぶやき
史料管理学演習 初日は講義

ま、それにしても時間を間違える学生というのはいつもいるもので、ましてや通常の時間外のウィンターセッション科目ですからね。一応、2時限目、10時55分と掲示されていたはずですが、なんと1時限目の9時から来ている学生が3人いました。頑張ってもらいましょう!

今日は初日ですから、「史料管理学演習」についての授業です。といっても例年通りですが、昨年度からは現代教養センター基礎教養科目「人文科学における歴史学」を一部取り入れまして、史料を扱うことが研究とどうリンクしているかということについて少し話を広げて講義をしております。今日は基本的に座学で、明日から実践に入ります。何とか今年も1人もリタイアすることなく、頑張って欲しいものです。

授業風景

こちらは午前中の講義が始まる直前の風景です。一人遅れてきましたが、11名全員が揃いました。遅れた理由は、場所がわからなかったとのこと。そうなんですよ、実験棟のF館なんて理系校舎の中にある古い建物ですからね。湘南キャンパスは丘陵部とその下の平地に分かれていて、真ん中に陸上競技場、サッカー場、テニスコート、ラグビー場などのスポーツ施設があります。文系や社会学系の学部学科は丘陵部に、理系はスポーツ施設を隔てた平地の方にあって、とくに人文・社会学系の学生は、こちらの方に来ること自体がほとんどありませんからね。

とりあえず、午前中は、歴史学と史料に関する基礎知識についてお話ししました。卒論への道程を強く意識した話です。午後からは、いよいよ史料管理学からアーカイブ学の話をしていきます。その前にひと休みっと…。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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