世のざわめきと蒼天のキャンパス

2020年2月28日今日のつぶやき

昨日からのざわめきがうそのようにキャンパスは静かです。春休みに入っていることもありますが、やはり部活動の声が聞こえないのが原因でしょう。いつもの元気な声が響かないのはさすがに寂しいです。

それにしても昨日の総理要請にはびっくりしましたね。小学校の先生をやっているかみさんから「学校がたいへんなことになります。」という全く要領を得ないLINEが来たのが、19時2分のこと。その時は私は全く事情を知りませんでしたから、娘から教えてもらいました。3月2日から公立の小中高はそのまま春休みに入るようにと安部総理が「要請」したとい…。この要請というのがくせ者ですね。総理の発表が16時30分頃ですから、もちろん子どもたちは帰った後で、そりゃすったもんだですよね。3月2日って言ったら、来月の…って、週明けの月曜日じゃん。ということは、明日で学校は終わり？卒業生たちにとったら、突然、学校生活が終わってしまったという話…。まぁ～定年の年にこんな時代に居合わせるなんて、かみさん運がいいのか…悪いに決まっていますよね(^^;)

問題点はさんざんニュースでも言っていましたし、twitterもこの話で大盛り上がりでした。とにかく何の手続きも予想もなかった突然の判断、それこそ思いつきのようなものですから、現場は混乱の極みのようですね。もちろん、お子さんのいる家庭は、それこそ共働きの人はどうするの？シングルの人は？その間の給食などを含めたさまざまな保障は？数え上げればきりがない。

何だか東日本大震災時の混乱を思い出します。卒業式や入学式が中止になったのも、各種イベントが自粛の憂き目になったのも。こうなりゃ「大震災と菅首相と民主党政権Vs.新型伝染病と安倍首相と自民党政権－危機管理をめぐって－」とかいった論文を未来の歴史学者さんには書いて欲しいとか、私も訳のわからないことを呟いてみたり…(^^;)

それでも大学では春の便りが届いておりました。