桜は哀し 憂いのキャンパス

今日のつぶやき
桜は哀し 憂いのキャンパス

ついに明日は緊急事態宣言が発令されるようですね。緊急の割には”明日”というのも変な話ですが…(^^;)いずれにしても、徹底して新型コロナウィルスを押さえ込もうという意思だと捉えたいと思います。

そんな中、今日は久しぶりに大学に行ってきました。考えてみれば、4月に入って初めての出勤でした。大学構内は、4月4日の土曜日から学生の立ち入りが原則禁止になっていますので、本当に静かなものです。

上の写真は、いつも通り、中央通りから1号館を見通したところです。人っ子一人写っていません。いつも必ず誰かは歩いていますから、初めてのことです。心なしか欅の若葉も遅いような気がします。左下の陸上競技場も、右下のラグビー場も誰も練習していません。4日からは部活動も一切中止ですから。

そんな中でも桜の花はいつもの年と変わらず咲いています。もう盛りは過ぎていますが、まだあちらこちらの桜は満開に近い状態を保っています。

上の写真は野外音楽堂の、下の写真は準硬式野球場の桜です。こんなにきれいに咲いているのに、いつもの部活の歓声は聞こえません。それどころか、ほとんど見られることもないことがなんだかとても哀しいですね。せっかくきれいに咲いたのに…。

野外音楽堂の桜をアップで撮ってみました。青い空をバックにソメイヨシノの薄いピンク色が哀しいほどに鮮やかですね。何だか同じ言葉ばかり繰り返しています…。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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