淋しきキャンパス

今日のつぶやき
淋しきキャンパス

今日は、まぁ~土曜日で、大学自体は職員もお休みです。とはいえ、仕事はありますので、とりあえず出勤。何せ、緒形拳さんの蔵書のPC入力作業を終わらせないことには次のステップには入れませんからね。

かみさんがチンタラやっていなすので、私はいろんな雑務を進めながら、ちょっと飽きたところでお散歩。それにしても本当に人っ子ひとり居ません。噴水池の噴水すら上がっていません。珍しいことです。もっとも、たまに近所の方が散歩したり、理系の学生もしくは院生とおぼしき人が足早に通り過ぎています。とくに理系の先生方は結構、いらっしゃるようです。

それにしても、何とももの悲しいのは、左右に見える部活やサークルの看板ですね。

体育系から文化系、それこそだいたいその区分で分けて、後はアトランダムに立てかけてあります。右下には、私が部長教員を務める茶道研究会の看板もありますね。

何が哀しいって、今年は入学式すらなくて、5月11日の授業開始からは遠隔授業になりますから、新入生の多くはキャンパスに入ったこともなければ、秋セメになるまで入ることもありません。図書館すら使えないですから。だからこれらの看板を新入生が見ることもないのです。在校生たちが頑張って作成したのに…。本当に哀しき看板たちです。

 

ソメイヨシノの季節が終わると次は八重桜の季節です。ラグビー場とテニスコートの間にある八重桜通りの八重桜も咲き始めました。でも、これもほとんど学生たちが見ることもないのですね。何だかセンチメンタルな気持ちになってしまう土曜の昼下がりでした。

コロナ退散!

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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