これをどう片付けるかだな…。
午後2時を過ぎた頃から結構な雨が降り出して、何だか肌寒くなりました。相変わらず気候も一定しません。昨日から東京の新型コロナウイルス感染者も100名を切り、全体的にも少なくなったようですね。自粛の効果が現れてきた問いところでしょうか。すでにピークが過ぎたと思ってもいいかと思いたいです。情報が錯綜していて、どれが本当かわかりませんが、これからの舵取りが難しいことは確かでしょうね。
さて、先週の金曜日・土曜日と大学に行った際に、とりあえず、卒論で必要になりそうな文献、史料集、自治体史を持って帰ってきました。何度も言いますが、ただいま構内には学生は入れません。図書館どころか、私の研究室もゼミ室も使えない状況ですからね。
ダンボール箱3箱にトートバッグ2袋分です。基本的には災害史と文化史に関するものです。ただ、書斎はもういっぱいですし、書庫代わりに使っているガレージにもそんなに余裕はないので、どうするか…。これから片付けを考えなければなりません。
それ以上にどうやってこれらをゼミ生たちに見せるかですね。正直なところ、卒業論文レベルであれば、大学院進学をめざさないのであれば、古文書の原本から論文の作成は進めません。活字になった史料を集めてしっかりと読むことを求めます。これからは、史料の解読に入っていかなければなりませんから、とにかく活字になった史料をワープロ入力して、読解する訓練をします。このコロナ禍で卒論の方向転換を余儀なくされる学生も出てきていますから、結構、ことは重大です。まずは新型コロナウイルスが収まってくれることですが、待っているばかりもいられませんから。見せるだけでなく、入力して読ませるとなると、当然、貸し出さなければなりません。その方法も今、検討中です。駅近の貸会議室も今は営業していないようです。とりあえず、考えます。
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