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緒形拳展 ラストスパート!

9月になりましたね。緒形拳さんの展覧会「俳優緒形拳とその時代-戦後大衆文化史の軌跡」展まで後ひと月ちょいです。ポスターもチラシも記念冊子も遅れています(^^;)本来ならば、2か月程前にはポスターもチラシもできている筈なんですけど…。やはり交渉ごとが多くて、なかなか難しいですね。協力もかなり多いですから、それだけ時間もかかります。ここでもまだ告知できないのがもどかしいです。告知の解禁日は4日の金曜日です。それからは怒濤の宣伝戦略を始めようかと思っています!

さて、先週の木曜日28日はKAAT神奈川芸術劇場との打ち合わせで、29日(金)は横浜市歴史博物館との打ち合わせでした。そして30日の土曜日には、第2回目のクラウドファンディング・リターン「資料整理体験会」を実施しました。もちろん、日々の整理作業は継続中ですが、体験会とはいえ、手伝っていただくのは本当にありがたいです。今回はお二人だけでしたが、一人助っ人を雇って、総勢6名で作業を進めました。

左上の写真は、緒形さんの写真を整理しているところです。写真のサイズが多様ですので、これは結構苦労しています。トレーシングカードサイズから、写真判、L判、葉書サイズはもちろんのこと、六つ切り、四つ切、A4サイズ、A4サイズ大など、いろんなサイズがありますから、それぞれリフィルを用意して1枚1枚入れていきます。それをまた、ファイルに綴じます。

右上の写真は、新しく出てきた台本をファイルに入れているところです。年代順にしていましたから、並び替えなければいけません。だから、ファイルも入れ替えが必要になります。面倒ですが、この方法だと仕方がないですね。

ついでながら、左下は付属中央図書館から運び込まれてきた劇作家北條秀司関係資料です。234箱あります!右は、これらの資料を収納するために新たに確保していただいた部屋に、これまた図書館からいただいた配架用の棚を入れて、この棚に資料を配架しているところです。午前中は、図書館からきた北條資料のハ此中身をチェックして一部を資料保管室に運び込んだのですが、もうそれだけで汗ぐっしょり。替えのTシャツも用意していたものの、着替える暇もありませんでした。北條先生は緒形さんの恩師で亡くなるまで、いや今でも関係が深いですから、もちろん関係資料も展示します。というより、特別コーナーを設けています。

今週の土曜日は緒形さんのビデオ編集作業、来週と再来週の土曜にはまた資料整理体験会。博物館の設営作業が26日(金)からですから、とにかくそれまでやることが山盛りですが、まぁ~頑張ります!

続報を期待してください(^_^)v

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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