閑話休題 木枯らしの季節へ…

今日のつぶやき
閑話休題 木枯らしの季節へ…

午前中、用事があったので、校内を散歩がてら、1号館の屋上に上がって、写真を撮ってきました。天気はいいのですが、澄み切った空気というわけではないので、富士山もぼんやりとしか見えません。

欅の葉っぱは随分と落ちて、今は銀杏がまっ盛りです。木々の間に富士山が見えるのですが、どうも今年は明らかに雪が少ないですね。山頂に少ししか見えません。一時は山頂を覆っていたのですが、溶けてしまいました。今年は暖冬なのでしょうか。

今度は中央通りの方です。

入構する学生は少ないので、噴水池は底を覗かせています。創立者松前重義像の向こうに真っ直ぐに伸びているのが、中央通りです。通りの両側は欅ですが、随分と葉っぱが落ちました。メタセコイヤの並木も色づいています。季節は木枯らしに向けてまっしぐらといったところでしょうか。

富士見通りを歩いて行くと、3号館から2号館に懸けてひこうき雲が真っ直ぐに伸びていました。なかなか美しい光景です。iPhone12Proのカメラ性能はやはり素晴らしいようです。

帰ってきたら、12月5日(土)に開催予定の講座、横浜市歴史博物館「俳優緒形拳とその時代-戦後大衆文化史の軌跡-」向けてレジュメ作りです。そもそも近世史専門の私が戦後の大衆文化史を語る…考えて見たら、それ自体が大それたことですね(^^;)

ただいまは、緒形さんの略年表を作成しているのですが…

こんな感じでちっとも略年表になりはしません(^^;)かなりカットしているのに詳細年表です…。改めて緒形さんの凄さを体感しているところです。

明日からいよいよ12月。展覧会の会期もあと残すところ6日となりました。過ぎてしまえば時間の流れはあっという間です。さぁて、ガンバロっと!!

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

『閑話休題 木枯らしの季節へ…』に2件のコメント

  1. 松本明香 より:

    馬場先生、11月22日の横浜歴史博物館でのレクチャーを拝聴いたしました。先生のお話はもちろん、お聞きになっていた方々は私の親の世代、つまり緒形さんと同年代の方が多かったようですが、皆さん熱心に聞かれているのをみて、改めて緒形さんは人々の心に残る役者さんだったんだなと感じずにいられませんでした。12月5日の先生のお話もぜひお聞きしたかったのですが、私自身も仕事があるため伺うことができません。ですが、この企画展には計4回伺うことができ、本当に胸が熱くなる時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます。企画展が終了したら、このロス感をどうしたらいいのかわかりません。残りの6日間も、お体にお気をつけてお過ごしください。

    • 馬場 弘臣 より:

      松本明香様
      こんばんは、東海大学の馬場です。展示説明会にご参加いただいたのですね。本当にありがとうございました。皆さん、熱心に聞いていただいて、私としても嬉しい限りでした。また、松本様には4回も足を運んでいただいたとのこと、リピートしてくださるのが私どもにとりましても1番嬉しいことです。もう一度みたくなる、みる度に新しい発見があるようなそんな展覧会を目指しては来ましたが、何せこうした本格的な展覧会を監修するのは初めてでしたし、専門の時代も違いますので、本当に四苦八苦に青息吐息でした。それが報われたようで思います。改めて感謝申し上げます。
      後6日。私の仕事も講演会を残すのみとなりました。聞いていただけないのは残念ですが、最後までしっかりと努めたいと思います。とは言いつつ、実は話したいことが多すぎてまとまらないのが何とも難点です(^^;)でも、本当に最後の最後まで頑張りたいと思います。こんな御時勢です。松本様におかれましてもどうぞご自愛ください。

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