初夏の富士山輝く

今日のつぶやき
初夏の富士山輝く

風は強いですが、今日も良いお天気ですね。今年の初夏はいつもの年よりもひときわ空気が澄んでいて、青空が輝いているようです。本学の湘南キャンパスは絶景の富士山スポットで、とくに7号館の屋上、1号館の屋上、3号館の10階が三大スポットです。

こちらはよくアップしていました7号館の屋上から下大槻団地方面を見た風景です。

こちらは1号館の屋上です。銀杏や欅の若葉がうっそうとしていて富士山も隠れ気味です。ついでにメガネスーパーも…(^^;)冬だとみんな枯木になっていますから、ずいぶんと景色が違います。

こちらは3号館の10階からの眺望です。富士見通りの向こうにくっきりと富士山が見えるのが特徴で、校舎と富士山を視界に収めることができるのは、この3号館からの眺望だけです。富士見通りの若葉がまた一段と輝いて見えます!

こちらは3号館からの眺望をもう少しアップで!!これもまた向かって左側に宝永山がはっきりとみえます。宝永4年(1707)に富士山が噴火した後ですね。正確にいえば直径1Km以上の穴ですがね。下の方が少し盛りあがっていて、そこが「宝永山」と呼ばれるゆえんです。

ちょうど10年前、2011年3月11日に東日本大震災が起きて以降、木曽の御嶽山の噴火や毎年のように続く大雨に台風の被害、そして昨年からは新型コロナウイルスの蔓延と、まさに災害続きです。宝永の富士山噴火は、私のライフワークの一つです。古文書を読むだけではなく、被害の状況や年貢の収納データを取ることで、被害から復興にかけての道程を長期的に見ていこうというのが、私の研究スタイルです。一応論文が3本まとめることができましたので、それらをもとにもう一段まとめ治してみようかと思っています。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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