立て続けに「なな君」の投稿で失礼します。Facebookを見た大学院時代の先輩からお悔やみが届きました。今はアメリカに住んでいらっしゃって、犬と猫を1匹ずつ飼っているとのことでした。以前も犬を飼っていて、2匹亡くなったので、よく気持ちはわかると言ってくださいました。
悲しさ紛れにあっちこっちに投稿して、いろんな方からお悔やみの言葉や励ましの言葉をいただいて、本当にありがたいなと心から思っています。SNSもこんな時には本当に心強いし、日本中どころか、やはり世界につながっているんだなと改めて感じています。私も元気な頃のななを思い出しつつ、元気を出さなければとつくづく感じています。
その院生時代の先輩から、「虹の橋」というお話を知っていますよね、と聞かれたのですが、恥ずかしながら知りませんでした。Wikipediaの記事ですが、改めて調べてみると、飼っていたペットを亡くした人々のあいだで語られている、比喩的な場所、または神話的な場所のこと、またはその場所をうたった散文詩(韻文)のことを言うそうです。1980年代頃から語られるようになったけれど、原作者は不詳だそうです。これがその詩です。
この世を去ったペットたちは、天国の手前の緑の草原に行く。食べ物も水も用意された暖かい場所で、老いや病気から回復した元気な体で仲間と楽しく遊び回る。しかしたった一つ気がかりなのが、残してきた大好きな飼い主のことである。
一匹のペットの目に、草原に向かってくる人影が映る。懐かしいその姿を認めるなり、そのペットは喜びにうち震え、仲間から離れて全力で駆けていきその人に飛びついて顔中にキスをする。
死んでしまった飼い主=あなたは、こうしてペットと再会し、一緒に虹の橋を渡っていく。
亡くなったペットたちは、老いや病気から回復した元気な姿で天国の手前の緑の草原で元気に遊び回っていて、大好きだった飼い主を待っていてくれているそうです。そうしていつか飼い主がやって来ると全力で駆けてきてくれるのだそうです。きっと、上の動画のような感じなのでしょうか?
そう言えばうちには昔、チュー太、元気、ひまわりというハムスターを飼っていました。順番に飼っていたのですが、とくに元気は本当に元気に飛び回るので、元気と名づけたのでした。そうしたらななと一緒に、チュー太も元気もひまわりも待っていてくれているのでしょう。ペットロスの私らには心の温まるお話でした。
保護うさぎのなな君は、その記憶があるからなのかどうなのか、お医者さんやグルーミングのスタッフさんなどならとにかく、私どもはどんなにかわいがっても抱っこすらさせてくれません。ところが、この写真の時はケリも入れず、おとなしくしていました。抱っこした写真は、抱っこというより抱え込みですが、ともかくこうやって抱えた写真はこれだけです。今はハガキサイズにプリントして、研究室に飾っています。
虹の橋がどこにあるのか、いろんな説があるそうです。いずれにしても虹の橋=レインボーブリッジは、だから絶対に封鎖できませんよね(^_^)分かる人には分かる比喩でした。
さぁ~通常営業に戻りますか!
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