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対面か遠隔か併用か?

6月も3分の1を過ぎようとしています。春学期の授業も後、残すところ6か7回?本学は1学期が100分授業の14回ですから、半分が過ぎたところですね。春学期の前半は8コマありましたが、後半は7コマです。現代教養科目は実質クォーターですから、そんなことにもなります。

何度も書いているように、現代教養科目の人文科学における歴史学と文理共通科目-知識とコミュニケーションの江戸学と現代社会はオンデマンド方式の完全遠隔授業です。春学期前半の現代教養科目でアンケートととってもみても、オンデマンドビデオ方式の遠隔授業がよいという意見が最低で60%、最高で82.1%と多いんですよね。でも、次点はやはり対面を押す声で、少ないクラスで5.1%、多いクラスで20%となっていました。ちょうどオンデマンド押すクラスと真逆です。これも無視は出来ませんよね…。

ただ、文理共通科目は200名を軽くオーバーしていますから、ちょっと対面も併用もきついですね。ただ、1時間程度とは言え、ビデオを見続けるのは辛いらしく、最近は視聴する学生も確認テストの人数も減ってきたように思えます。もっとも、再履修者とかも多いですからね。

日本近世史基礎演習と卒業論文基礎2の授業は7名ずつですから、研究室があるF館の共同研究室で授業を行なっています。

まぁ~こんな感じですね。本当なら隣どおしはアクリル板で仕切った方がいいんでしょうけど…。とりあえず、マスク、アルコール消毒、終わった後のキーボード消毒は必須ですね。

こうやって考えてみるのも、秋学期の現代教養科目-人文科学における歴史学の授業について対面にしますか、遠隔にしますか、それとも併用ですか、という問い合わせがきたからです。う~む、悩ましい…(>_<)

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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