【臣君の起業日誌⑨】古物商許可証

今日のつぶやき
【臣君の起業日誌⑨】古物商許可証

本日税理士さんが「古物商許可証」を届けてくれました。合同会社オフィス野の花を運営していくに当っては、会社ですから何か利益を生み出さなければならなりません。今は「増補改訂版 幕末風聞集』の刊行に向けて鋭意準備中なのですが、オンデマンド出版ですからそうそう利益は生み出せないかと。おもしろい本が出せればいいのですが…。あ、編集にはだいぶ手間取っていまして、刊行はもう少しかかりそうです。

でまぁ~会社の定款にもインターネットを通じた物販事業、いわゆるEコマース、EC事業を呼ばれるものも入れてありましたので、とりあえず準備しておこうかと思っています。といっても、ヤフーオークションやメルカリで書籍やホーロー看板、古い映画のパンフレットなどを販売することも考えています。ただ、その際にも古書など古いものを扱うのだったら、「古物商許可証」を取っておいた方がよいと進められましたので、一応、許可申請をしました。もちろん「合同会社オフィス野の花」の名称で取っています。これって県の公安委員会に申請して許可をもらうのです。

こちらが許可証です。何だか運転免許証みたいですよね(^^;)中には古物商番号と交付年月日、これは令和3年6月18日になっています。そして神奈川県公安委員会の印がガッツリと押されています。なぜか「行商」もすることになっています!

で、この後なのですが、自分で写真入りの「行商従業者証」のカードをプラスチックで作らなければならないそうです。さらに標識も作成して掲示しなければならないとのこと。「行商従業者証」も「古物商」の標識もサイズや書き込む内容、位置などがきちんと決められています。しかも罰金まであるそうです。

いやはや事業を起こすというのは、いろいろとたいへんですね…。でも、とりあえず、ここまでで準備は完了です。後は成果を出していくだけ…。頑張らなくっちゃ!

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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